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韓国ドラマ『シュルプ』ネタバレあらすじをご紹介!最終回はどうなる?

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最高の感動を届けてくれた『シュルプ』。

前回キャスト紹介をしましたが、こちらではネタバレをしていきます!!!✍

長いですが、ご興味があるかたはお読みくださいっ!😏

ちなみに、キャスト紹介記事は こちら

Netflixドラマ『シュルプ』

こちらのページでは、『シュルプ』のネタバレをご紹介!

「世子になるため、頑張っていた子たちの最後はどうなるの?」など書いていますので、お楽しみいただければ嬉しいです!

それでは早速書いていきます。

あらすじ

中殿ファリョン(キム・ヘス)は夜明け前から忙しい!きょうは即位から初めて王(チェ・ウォニョン)と大妃(キム・ヘスク)が宗学を訪れる日だからだ。やっと問題王子たちの問題を解決したファリョンはさらに大きな危機に直面し、その隙に大妃は空席になった世子の座を提案し、王子たちの争いをそそのかす。さらに後宮たちに帝王教育の秘法書をばらまく…。

引用元:Wow!Korea

作品情報

  • 原題:슈룹
  • 英題:Under the Queens Umbrella
  • 演出:キム・ヒョンシク
  • 監督:パク・バラ
  • 韓国放送日:2022年10月15日~2022年12月4日
  • 撮影期間:2022年3月21日~2022年11月20日
  • 話数:16話
  • 放送局:tvN
  • 最高視聴率:16.9%(第16話)

韓国ドラマ『シュルプ』キャストex

王妃
(イム・ファリョン)
(キム・ヘス)
ヒロイン。イ・ホの王妃。
男勝りな性格で、問題児である王子の育児に悪戦苦闘している。
お茶や裁縫を嗜んでいたが、
あることで宮中で一番足の速い女性になる。
国王(イ・ホ)
(チェ・ウォニョン)
武術に秀でた朝鮮国王。
長年の努力で国民から愛されている。
大妃
(キム・ヘスク)
ファリョンの姑。
ファリョンや世子以外の孫のことを快く思わない。
かつては側室の地位にいたが、あるきっかけで先王の継室に昇格。
世子
(ペ・イニョク)
ファリョンの長男。
何事にも優秀であったが、突然、病に倒れる。
ソンナム大君
(ムン・サンミン)
ファリョンの次男。
宮廷の悩みの種。
ムアン大君
(ユン・サンヒョン)
ファリョンの三男。
トラブルメーカー。
ケソン大君
(ユ・ケソン)
ファリョンの四男。
イリョン大君
(パク・ハジュン)
ファリョンの五男。
ファン貴人
(オク・ジャヨン)
イ・ホの側室。ウィソン君の母。
大妃に気に入られている。
世子が病に倒れたのをきっかけにファリョンと
国王の生母の座を巡って、対立。
ウィソン君
(カン・チャニ)
ファン貴人の息子。
優れた武芸とハンサムな外見とは裏腹に、
弱い者は虐める高圧的な性格。
テ昭容
(キム・ガウン)
イ・ホの側室。ポゴム君の母。
愛嬌の良い女性だが、かつてはファリョンの侍女だった。
ポゴム君
(キム・ミンギ)
テ昭容の息子。
母の遺伝子を受け継いでいて、成績優秀。
コ貴人
(ウ・ジョンウォン)
イ・ホの側室。シムソ君の母。
噂話を宮廷で拡散することが得意。
シムソ君
(ムン・ソンヒョン)
コ貴人の息子。
心優しい性格のため、母の期待に応えられない。
ファン・ウォンヒョン
(キム・ウィソン)
ファン貴人の父、領議政(ヨンイジョン)。
庶子であったイ・ホを王に推戴させた権力者。
ユン・チョンハ
(オ・イェジュ)
ユン・スグァン(兵曹判書)の長女。
自由奔放でなかなかユン家の問題児。
チョウォル
(チョン・へウォン)
ムアン大君の恋人。妓楼で働いている。
ユン氏
(ソ・イスク)
先王の廃妃。
クォン医官
(キム・ジェボム)
世子の担当医官。
引用元:『シュルプ』韓国公式HP(tvN)、My Drama List、wikipedia

韓国ドラマ『シュルプ』ネタバレ

ファリョンと5人の大君たち

引用元:tvN

5人の子どもを持つ王妃。

しかし模範となるべく5人の大君たちは問題が山積み💦

講義に遅れかけたり、手遊びをしたり、上の空だったり…

手が焼ける子たちに王妃もたじたじ…(´;ω;`)

そんな時、唯一出来の良い世子(長男)も病に倒れてしまう。

血虚厥という病で、それはテイン世子と同じ病だった。

血虚厥:血が不足し、気絶する病気

世子の病とは関係なく、王宮内では択賢(テクヒョン)が行われるという噂が広まる。

択賢(テクヒョン):最も賢明な後継者を選ぶこと

ユン王后(廃妃)から、話を聞いた王妃は、手段を問わず大切な息子たちを守る決心をする。

しかし、息子たちは相変わらず自由奔放。学ぶ意欲など全くなかった‥

劣等生と言われ、なす術なし?!の状況。

一番マシかと思っていたケソン大君だったが、実は闇を抱えていたことを知る。

それは、女装。別殿で化粧をすることが唯一の気分転換だったケソン大君。

引用元:tvN

ひっそりと行っていたが、王妃、そしてコ貴人に見られてしまう💦

(王妃そして王子の弱みを握ったコ貴人は、シメシメ状態😲)

一方、兄である世子から陪童(ペドン)になってくれと言われた次男ソンナム大君。

引用元:tvN

今までとは心を入れ替え、陪童選抜への参加を前向きに検討!

そして、厄介な息子たちだったが、全員参加するという意志を明らかにしたのだった✨

陪童(ペドン):侍講院で世子と共にエリート教育を受けることができる

陪童選抜開始!

後宮たちは巨擘(コビョク)を雇っているが、王妃は引き抜くわけにもいかないので、王妃自ら大君らに教えるホームスリリング形式で奮闘!

巨擘(コビョク):現代の入試コーディネーター

引用元:tvN

そしてついに、陪童選抜一次試験が開始!!!!

合格者は、ポゴム君、ウィソン君、ケソン大君、ソンナム大君。

4人が残り、次は二次試験!!!

というときに、ケソン大君の女装を知ってしまった大妃。

王妃の子を引きずり下ろし、後宮の子を王座に据えようと企むが…

王妃が機転を利かせて先読み。

大妃から息子(ケソン大君)を守るため、隠れて化粧品を集めていた別殿を燃やし、証拠隠滅を図る。

しかし、本来の姿を否定されたと勘違いしてしまうケソン大君。

王妃は、ケソン大君の意志を尊重し、町にある姿絵を描いてくれる店へ連れていき、

女装した姿を描いてもらう。

ケソン大君は静かに喜び、王妃への感謝を胸に、再び王宮へ帰る。

その最中、王妃は”娘が生まれたら譲ろうと思っていた”簪(かんざし)をケソン大君に渡す。

多く言葉をかけずとも、一番の理解者として寄り添う母、王妃。

引用元:tvN

陪童二次試験

問題が起こってしまったケソン大君は、二次試験を棄権。

ポゴム君、ウィソン君、ソンナム君で二次試験が行われた。

二次試験は、討論。

完璧に場を納得させるほどの討論力を魅せつけたソンナム大君だったが、結果は惨敗。

侍講院の陪童には、ポゴム君が選ばれた。

そんな時、世子の様態が悪化し始める…

ソンナム大君が、王宮外に唯一テイン世子が血虚厥を発症した時に関わっていた医者へ接触し、治療法を聞き、

その治療法を試したり、王妃と協力して世子を一心に救おうとしたのだが、

努力の甲斐虚しく亡くなってしまう。

引用元:tvN

最後に、世子と王妃は”屈しない”ことを約束し、王妃はより一層の決意を胸に刻む。

世子が亡くなった理由

世子が亡くなりまもなくすると、大臣らによって世子の死因は”毒殺”では?との噂が広まる。

一方、世子が亡くなってしまった今、次の世子をどうするかが課題に。

元孫(世子の子ども)はまだ幼いため、世子には全ての王子で択賢(テクヒョン)が行われる?と噂で持ちきりに。

そんな中、世子を無くしてから、元孫も狙われてしまい、生きる気力を失ってしまった世子嬪。

引用元:tvN

王妃は、世子の残された家族を守るために、わざと庶民に降格させ王宮外へ追いやり、誰にも見つからないところへ移させた。

そして、ソンナム大君は、兄(世子)の代わりとなる決意を胸に抱く。

択賢(テクヒョン)

嫡子か庶子問わず、全ての王子が対象として、択賢(テクヒョン)が行われることに。

そして、今回の選択は全て王が下すと決定された。

今回こそは、大臣にとって都合の良い者を選ばせないようにするためだった。

いざ、択賢が開始。

世子である兄から学問や武術を教わっていたソンナム大君は、アクシデントに見舞われても、臨機応変に対応していく。

しかし、一方で厳しい試練に打ち勝てない者も。

引用元:tvN

それはシムソ君だった。母からの度が過ぎる期待から耐えきれず、自殺を図ってしまう。

王妃が救出し、母との関係を取り持ったおかげで、大事には至らず…

ここでも王妃がみんなの母親役。優しい愛で慰めたのだった‥💕

厳しい戦いはまだまだ続く。

陪童の時と同じく、ソンナム君、ポゴム君、ウィソン君、ケソン君が奮闘中。

そんな時、以前世子(兄)の病気を治すため立ち寄った町の薬屋で出会った女の子(チョンハ)と再会✨

ソンナム君に一方的にほれ込んだチョンハは、一緒に旅(課題を遂行するための旅)をするように。

引用元:tvN

無事、ソンナム君とポゴム君は、2人で協力して課題をクリア。

しかし、一方のウィソン君は自分が勝つために母ファン貴人と作戦立てて、ケソン君の殺害を試みる。

間一髪のところで、王妃が遣わせた者が助けるも…けがを負ったケソン君は失格。

残りは3人になった。

まだまだ続く、熾烈な争い

ケソン大君に対する侮辱、そして危険に遭わせたとして、ファン貴人は従1品から従4品(淑媛)へ降格。

淑媛:後宮の最下位の品階

最終審査は、王の命により成均館の儒生が選ぶことに。

しかし、その目前になって、大妃からポゴム君は棄権するように言われてしまう。

他の王子らと違い、ポゴム君の母テ昭容には、何の後ろ盾もなかったため、世子になれるはずがない。とのことだった。

仕方なく断念。ポゴム君は離脱となってしまった。

引用元:tvN

残るは、ソンナム君、ウィソン君の2名。

2人が択賢に頑張っている一方で、ひそかにソンナム君は”王の実子ではない”との噂が流れはじめる。

大臣たちが王に事実を求める騒動にまで発展してしまう。

が、大臣の前でソンナム君が実子であることを証明することができ、噂は収まった。

引用元:tvN

しかし、噂の発端となったのも、ソンナム君だけが幼少期王宮の外で育ったから。

ではその理由は、、、?

ソンナム君出生の秘密

『先代の王の喪中にみごもった不吉な子。産まなかったことに。』

そう大妃に言われ、引き裂かれてしまったソンナム君と王妃。

しかし、実際は国葬中にすでにみごもっていた…

当時は大妃の憶測に反論できず、一緒に暮らすことができなかった‥

大妃についている大臣らは、なんとしてでも成均館の儒生らを自分たちの意のままに動かそうとするが、

王妃がこそこそとやり取りしていることを指摘。

結果、成均館の儒生らは自らの意思で、ソンナム君】を世子に抜擢

引用元:tvN

世子の決定!

晴れて世子となったソンナム君。

一方で、ウィソン君は出閤となった。

出閤:王子や王女が王宮を出て暮らすこと

世子となって早々、世子の配偶者選びがはじまる。

大妃は”自由奔放で手に負えない問題児だから世子を困らせる”という理由で、

一方で、王妃は”大胆な姿が世子嬪として相応しい”

として、2人の意図は違えど、兵曹判書の長女チョンハが選ばれた💕

兼ねてから世子に心を寄せていたチョンハは大喜び!💓

世子に冷たい態度を取られても、前向きに好かれようと努めていた✨

引用元:tvN

一難去って、また一難?

そんな時、チョウォルが子を託しに来た。

それは三男ムヨン大君との間にできた子供だった。

引用元:tvN

チョウォルとの婚外子が生まれてしまい、驚き怒る王妃。

しかし、怒りを鎮め、子のためにチョウォルを”乳母”として王宮内に置くことに。

心の広い王妃の行動にムアン大君もチョウォルも感謝。

亡き世子の死因…

その頃、ようやく世子を殺した犯人がクォン医官かもしれないと気づく王妃と世子。

テイン世子と同じ手口で殺されていた世子。

毒物の可能性で当時テイン世子は亡くなったとされていたが、原因を追及しなかった。

しかし、我が子も同じ死因であれば尚更、真相を追及するまで探る王妃。

そしてついに、世子を苦しめた毒が、民水だとわかる。

民水:塩から溶け出したしょっぱくて苦い水

死因がわかった王妃は、クォン医官に直接問いただした。

しかし、【最初は兄の死の真相を知るためだったが、王位を簒奪した現王朝に恨みがあり、 世子の命を奪った。苦痛から企てた復讐】だと話した。

引用元:tvN

クォン医官:王朝を横取りされ、その上、子供を4人も殺害されてしまった廃妃の息子(唯一の生き残り)

自ら助かるためにクォン医官は、ウィソン君に助けを求めるが、とりあってもらえない。

そうしているうちに、”クォン医官を捕え次第殺せ”との王命がくだる。

自分のことは棚に上げ、クォン医官を捕えようとした領議政だったが、テイン世子の死に関わっていたため【殺された兄弟たちの報い】として殺されてしまう。

捕えられなかったクォン医官だったが、虚しくも実子ウィソン君に殺されてしまう。

クォン医官が実父だと知らないウィソン君に、クォン医官を殺すよう仕向けた大妃の作戦通りだった。

しかし、大口をたたいていた大妃にも終わりが近づいていた。

引用元:tvN

テイン世子を大妃が毒殺したことがバレてしまい、罰を受けることに。

大妃への罰は、大妃殿に留まらせること。事実上の幽閉だった。

ところが、耐えられなかったのか大妃は自ら命を絶ってしまう。

3か月後の王朝

テイン世子を毒殺した瞬間を目撃してしまってからは、苦痛を抱えてきた王。

自らの正当性を問われるため、大妃を罰することができなくなったが、ようやく解放できた。

引用元:tvN

そして、事件が終わったあとの王朝は自らが望んだ道に進んでいた。

  • ウィソン君・ファン貴人→王宮を出て質素な暮らしをしていた
引用元:tvN
  • ムアン君→出閤
  • ポゴム君→世子について国の仕事に従事
  • シムソ君→結婚をし、妻は妊娠
  • ケソン君→王宮を出て、新たな世界を見に
  • ユン氏(廃妃)→復権
引用元:tvN

もちろん世子と世子嬪もお互いの事を想いながら、生まれてくる子供を心待ちに毎日を過ごしたのでした💕💕💕

韓国ドラマ『シュルプ』感想📝

次々に問題を解決していく王妃の強さにまず感動。

そして、どんなときでも息子たちに寄り添う気持ちを忘れない母親の姿にさらに感動しました。

王妃として、母として、女性として憧れない人はいないのでは?!と思う程、魅力的な女性でした✨

王妃と関わっていくうちに、後宮たちが王妃側についたことでも人望の厚さがよく伝わりましたね。

間違いなく2022年No.1作品と言っても過言でないほどの作品。

時代劇には人が亡くなることは日常茶飯事ですが、シュルプはあまり人が亡くならないところもよかったですね。

引用元:tvN

幼い子供への温かい視線は、深くて広い母の心を感じさせる。大きく広げた傘(シュルプ)は、幼い子供が立っている場所を雨から守ることはもちろん、地面まで雨に濡れないように防いでいる。

子供への穏やかな笑顔と切ない視線、そして自分の肩が濡れても子供に傾ける傘まで、至る所に込められた一つ一つがファリョンが見せる愛と犠牲を描写しており、感動を与える。

引用元:Kstyle

👆

これは幼き日のソンナムだそうですね。

そして、最終回には世子となったソンナムと同じ傘に入り身を寄せ合う二人。

引用元:tvN

すべての行動に母の愛がギュッと詰め込まれていて、感動としか言いようがありません!

間違いなく『シュルプ』はキム・ヘスさんの代表作になることでしょう😏🌼

最高の作品を、ありがとうございました👏🎉

引用元:tvN

以上、『シュルプ』ネタバレページでした!

最後までお読みいただき、ありがとうございました✨