こんにちは🌼
『ショーウィンドウ:女王の家』ネタバレあらすじ後編!
第9話~第16話をまとめていきます🌟
特に13話以降、事件の真相に迫っていきますので、犯人や結末が知りたい!
と言う方はその部分に飛んでお読みください~~🌼
(全部読んでいたら、とーっても長いです🤣)
*『ショーウィンドウ』キャスト情報はこちら👇
*『ショーウィンドウ』ネタバレ(第1話~第8話)はこちら👇
韓国ドラマ『ショーウィンドウ:女王の家』
あらすじ
優しい夫ミョンソプ(イ・ソンジェ)と思春期の子ども2人に囲まれ、専業主婦として家族に尽くし幸せな生活を送るハン・ソンジュ(ソン・ユナ)。だが、彼女の実家が経営する世界的ファッション企業ラヘングループで専務を務める夫ミョンソプは、不倫相手ミラ(チョン・ソミン)と密会を繰り返していた。そんな中、夫の出張先をサプライズで訪れたソンジュは、彼の仕事中にひとりで出掛けた観光地でミラと知り合う。ソウルに戻ってからも偶然再会した2人は意気投合。親しく過ごすうちにミラの恋人と自分の夫に共通点が多いことに気付くが……。
引用元:Wow!Korea
一方、デザインの勉強でイタリア留学をしていたソンジュの異母弟ジョンウォン(ファン・チャンソン)が帰国する。
作品情報
- 原題: 쇼윈도 여왕의 집(ショーウィンドー:女王の家)
- 英題:Show Window: The Queen’s House
- 脚本:ハン・ボギョン、パク・へヨン
- 演出:カン・ソル、パク・デヒ
- 放送: CHANNEL A(2021)
- 放送日: 2021年11月29日~2022年1月18日
- 話数:全16話
- 最高視聴率:10.3%(最終話)
キャスト(相関図)
キャストex
ハン・ソンジュ役 (ソン・ユナ) | ラヘングループ社会財団「ヘソル」理事長 44歳 |
シン・ミョンソプ役 (イ・ソンジェ) | ソンジュの夫 ラヘングループ専務 45歳 |
ユン・ミラ役 (チョン・ソミン) | ミョンソプと不倫中 美術学院講師 30歳 |
ハン・ジョンウォン役 (ファン・チャンソン) | ソンジュの異母姉弟 36歳 |
チャ・ヨンフン役 (キム・スンス) | ソンジュの同級生 神経精神科の教授 44歳 |
キム・ガンイム役 (ムン・ヒギョン) | ソンジュの母 ラヘングループ会長 66歳 |
シン・テヒ役 (シン・イジュン) | ソンジュとミョンソプの娘 高校生(18歳) |
シン・テヨン役 (パク・サンフン) | ソンジュとミョンソプの息子 中学生(15歳) |
チェ・ウンギョン役 (キム・へイン) | タウンハウス住人 専業主婦 |
パク・イェラン役 (イ・ソンジン) | タウンハウス住人 専業主婦 |
クリスティーナ・チョン役 (オ・スンウン) | タウンハウス住人 ワインバー社長 |
アン・ドヒョク役 (キム・ヨンジュン) | ウンギョンの夫 ソウル中央地検部長検事 |
イ・ジュンサン役 (キム・ジョンテ) | イェランの夫、ジュエリー代表 |
ハン・ヨンジュ役 ( | ソンジュの亡き妹 |
カン・デウク役 (キム・ビョンオク) | タウンハウスで起こった事件の担当刑事 |
タンゴマスター役 (チョン・セヒョン) | アーティスト |
ミセス・チョン役 (ヨン・ジョンア) | クィーンズクラブ会員 |
『ショーウィンドウ:女王の家』ネタバレまとめ
第9話
【事件シーン】
包丁からソンジュの指紋が検出されたが、罪に対して否定するソンジュ。
「証拠があるのに、否定するのか?」と警察から問われるも、
「家で使ってるナイフだから指紋が出るのは仕方ない。」とソンジュは答える。
ソンジュの父親が亡くなり、カナダの死体安置所にいると連絡が入る。
不倫して子供たちを捨てたくせに、ホームレスになっていた父。
そんな父の遺体をガンイム(会長・母)が引き取りに行く間、ソンジュは会長代理として会社に戻ることに。
ミョンソプの”計画”を潰しにかかるために。
そんな中、ミョンソプを訪れたミラ。
苛立ちを隠せないミョンソプは、「会わない方がいい」と突き放すが、ミラには作戦があった。
ミョンソプの偽造事件の唯一の証拠である本物のUSBメモリを持っていたのだ。
離婚の条件としてソンジュから要求されたものだったが、渡すことでミョンソプの立場が危うくなることが分かっていたミラは、本物をミョンソプに渡すことにしたのだった。
しかし、ソンジュは以前受け取った資料が本物ではないとわかっていた。
「正しい証拠を渡して。」とミラにつめ寄るも、「早く離婚して」と平然と答えるミラ。
その頃、カナダへ渡っている会長が脳卒中で倒れてしまう。
それを知ったミョンソプは、水面下で準備していたフィリピン工場にストライキを起こさせたのだった。
すべては会長代理のソンジュを窮地に陥れ、自分が”会長”の座を手に入れるため。
あまりに忙しくなってしまったソンジュは、今まで通り家事をこなせず、子供たちに寂しい思いをさせてしまう。
息子の誕生日をも忘れるほど、切羽詰まった状態だったのだ…。
一方のミョンソプは、子供たちをしっかりケアして信頼を保っていた。
【事件シーン】
被害者が事件発生前に会っていた人がいた。
それは、精神科医でヨンジュの友人のソンフン⁉
第10話
【事件シーン】
被害者が事件発生前に会っていたのは、精神科医のヨンフンだった。
彼に警察が聞き取りをする。
警察「ミラをご存じですね?関係は?」
ソンフン「僕の患者でした。」
警察「ミョンソプとの関係はご存じでしたか?」
ソンフン「はい」
「それなのに患者だと?リマインドウェディングの日にミラと会いましたよね?」
と、警察が監視カメラを差し出すと
「はい。あの日ミラと会いました。」と正直に答えるソンフン
本性を見せ始めたミョンソプは、「会長職には自分が就くから、専業主婦に戻れ。」と
まるで警告するかのような物言いでソンジュに話す。
さらには、高齢であることを理由に「お母さんを休ませては?」と、
あたかもラヘングループを手に入れるために、ソンジュを結婚したかのような発言をするミョンソプ。
苛立ちを隠せないソンジュに対し、「忠犬が欲しかったのでは?褒美をもらって良い頃だ。」と主張するミョンソプは、まるで本性むき出しだった‥
相変わらず、ミラと関係が続いているミョンソプ。
「会長になったら私と結婚する?」と言うミラ。
以前は日陰の存在で満足していたが、皆の前で隣に堂々と立ちたいと欲望を露にしていた。
ある日、ソンジュの父の葬儀場が行われた。
姿を現したのは、ジョンウォンの実母だった。
実母を庇い、ガンイムにひどい態度を取るが、ここでも裏でミョンソプが動いていた。
実母へジョンウォンの気持ちが傾くように、お金でジョンウォンの実母を釣っていた。
会長とソンジュが、実母と引き離したと勘違いしたジョンウォンは、ソンジュと仲違いしてしまう。
会社では、渋々ミョンソプにストライキの鎮火を願い出るソンジュ。
するとこれは最後の指示。
「次からは僕が会長代理に。」とどこまでも”会長”になることに執着していた。
その後、ミョンソプは会長代理になった初仕事として、勝手にミラをギャラリーの運営に任命していた。
堂々と不倫を始めたミョンソプは、ソンジュに対して驚きの発言をするように。
「家長の役目は果たす。忠実に。だけどミラも愛してる。僕にとっては君と同じ位大切だ。
3人で平和で幸せに共存できると思う。」と…
「完全に正気を失っているのね」と驚きを隠せないソンジュ。
ある日、ミョンソプが家に帰ると、ミラが勝手に侵入していた。
驚きを隠せないが、「キスしてくれたら帰る」というミラにのせられ、キスしてしまったミョンソプ…
その瞬間を娘テヒが見てしまう。
【事件シーン】
「目撃者が現れた…」と警察がざわつく
第11話
【事件シーン】
目撃者が現れた。テヒの友人でイェランの息子。
リマインドウェディングの日、テヨンの家にゲームを借りに行ったとき、
はっきりと見た。
犯人は、テヒの方を見る…⁈
ミョンソプとミラのキスを見てしまったテヒは驚き、そのまま逃げる。
通りかかったソンジュがどうしたか尋ねるも何も言えない。ミョンソプに対しても無視。
部屋でただ泣き叫ぶことしかできなかったテヒ。
ある日、ソンジュの元に来たジョンウォン。
しかし、仲違いしている2人は今までとは違う雰囲気だった。
「弟だと思って接してきたのに、あなたは違ったのね。母への無礼は許さない」とソンジュは怒っていた。
一方、ヨンフンの元へミラが訪れていた、
「余計なことはするなと言ったのに」とヨンフン。
「ジョンウォンへの接近もあなたの案だったし‥ソンジュを奪うためでしょ?とにかく手を組むのはおしまいね」とミラ。
この驚きの会話を偶然にもソンジュは聞いてしまう。
唯一無二の存在であるヨンフンの発言に驚きとショックが隠せないソンジュは、
「なんでなの?あなただったの?私を苦しめて消えない傷を作ったのは」とヨンフンを問い詰めると、
「僕だ。君が泣くから。あんなクズの元に君を置いておけない」と答えるヨンフンだが、
ソンジュから「もう連絡しないで」と言われてしまう。
一方、家庭では気まずい雰囲気が漂っていた。
父の一挙手一投足が怪しく思えて、テヒの苛立ちは絶えない。
ある日、ソンジュはジョンウォンと和解する。
ジョンウォンは会長に対して恩義を忘れていなかったし、全てはミョンソプを騙すための演技だったと知ったからだ。
無事退院した会長。
ソンジュらは会長に負担をかけないように事業が上手くいっていないことを内緒にしているが、偶然会話を聞き、知られてしまう。
そんな姿を見て、会長はミョンソプに「ラヘングループから今すぐ出ていきなさい!」と言うも、、、、
その矢先、会長は政治資金法違反の容疑で告発されてしまう。
家宅捜査で怪しい取引リストが見つかったと。(ミョンソプの罠だった・・・)
涙ながらに「私はやってない」という会長に、私を信じて。
私が、ラヘンもお母さんもそして私自身もちゃんと守るから!と強い意志を見せたソンジュ。
一方、娘テヒから、ミョンソプとミラが家でキスしているのを見たことを話されるヨンジュは、
隠したかった事実を娘に知られてしまいショックを受ける。
しかし、続けて「これからはお母さんを守る。ミラがお母さんを苦しめないように。だから私を頼って」と心の支えになってくれるテヒだった。
第12話
【事件シーン】
取り調べを受けるソンジュ。
嫌疑なしになりそうだと言われる。
それは被疑者を見たという証人が現れたから。
警察に連行されてきた犯人は、、、?
ミョンソプとミラは相変わらず2人の時間を過ごしていた。
会長が拘束されたということはミョンソプは会長の座に?そんな野望を企みながら‥
一方で、家でのミョンソプとソンジュはというと仮面夫婦を装っていた。
にも関わらず、ソンジュは急に優しい態度を見せる。
「他に頼れる人が居ない、助けて。解決できるのはあなたしかいない。」と母の釈放について。
そういわれたミョンソプは、服役中の会長の元へ。
「なんでも思い通りになって楽しい?昔からこんな日が来るだろうと思っていた。
一番の後悔はソンジュとあなたとの結婚を止めれなかったこと。」と言う会長に対し、
「逆玉の輿、シンデレラボーイと言われていることはわかっている。悔しかった。
支えが無くても僕には能力がある。会長が僕を気に入らないのは、僕を恐れているからでは?」と反論するミョンソプ。
続けて「私には勝てない」と会長に言われるも、
不敵な笑みを浮かべ、「快調なのに囚人服、囚人靴だ。会長をここから出してあげますので‥」と嫌味ったらしく反論するミョンソプだった。
ある日、ミラのアトリエを訪れたテヒ。
「大したことないのに男をたぶらかして出世したのね。ギャラリーの館長おめでとうございます。」と嫌味たっぷりの挨拶をするテヒ。
一方のミラは、「お父さんとキスしてた日、目が合ったのに」ととぼけるミラ。
テヒは、そんなミラに「お母さんと苦しめたら許さない」と警告するのだった…。
ミラとミョンソプを許せないソンジュとジョンウォンは、2人に亀裂を入れようと動いていた。
しばらくすると、思惑通り2人の仲は悪くなっていく。
そして、とどめを刺すように、ソンジュは「離婚は絶対しない。3人で平和に幸せに共存できる。あなたはずっと不倫相手のままよ、死ぬまで。陰の存在のまま生きなさい。」と忠告。
ミラに対し不信感を募らせていたミョンソプは、「韓国に居たら危ないから隠れていろ。」と海外行きをすすめる。
ミラも日陰の存在はイヤだが、2人の幸せのために海外へ行くことを決意する。
ある日、ミラはヨンフンの元へ行く。
しかし「もう僕の前に現れるな。愛し方を間違っていたことに気付いたから、ソンジュを諦める。」というヨンフン。
それに対し、「私には最後のカードがある。協力して。」とミラに頼まれ、
ヨンフンは、海外に行くはずのミラを匿うことに…
その時、ヨンフンはなにかの薬を鞄に忍ばせていた…
【事件シーン】
リマインドウェディングの日。
お互いに愛を誓いあうミョンソプとソンジュ。
第13話
【事件シーン】
リマインドウェディング当日午後4時…
家でミラとミョンソプがキスしていたと知ったソンジュは、出会った頃の気持ちに戻ると言う意味で、リマインドウェディングをしようと提案。
何よりテヒにもあの日の事はただの出来心だったと示すためだった。
リマインドウェディング当日午後5時
ミラを探すヨンフン。
しかし、ミラはリマインドウェディングが行われると知り、ソンジュの靴を履き、会場に行っていた。
ソンジュらをこれ以上傷つけたくないヨンフンはミラを連れ戻す。
リマインドウェディング当日午後6時半
ソンジュが会場に到着。
テヨンに言われ、チーズを家に切りに戻ってきたジョンウォン。
するとそこにはわがもの顔でミラが居た。
「これから楽しいことが起こるわ。」というミラに、ナイフを向けたジョンウォン。
その後、ミラが家にいると聞き、戻ってきたソンジュ。
ミラをパーティーに招待したのはソンジュだった。
そこでソンジュは、「取引明細を渡して。渡してくれたらみんなの前で離婚する」と提案するが、
あくまで「離婚が先」と譲らないミラ。
ミラが手を出して、もみ合いになる2人。
リマインドウェディング当日午後7時
これからもお互いを愛すを参列者の前で誓いを立てた2人。
リマインドウェディング当日午後7時半
歓談の時間。
ジョンウォンの指に血がついていることを知り、気遣うテヒ。
家に戻ってきたソンジュは、部屋で何かを踏んでしまう。
明かりがつくと、ミラが倒れていた。
踏んでしまったのはナイフ…
リマインドウェディング当日午後8時
家政婦さんの悲鳴が聞こえ、家に駆け付けたミョンソプとジョンウォン。
そして救急車で運ばれるミラ。
運悪くナイフを持っていたソンジュは、第一発見者・殺人容疑者として警察に連行される。
ソンジュが連行される姿をパーティーには参列していないけれど、野次に紛れてみていたヨンフン。
医師が手を尽くしたが、ミラは意識不明の重体に。
誰かがミラを刺したはずなのに、「誰もしていない。」と口を揃えて言い、愛憎劇みたいだと不信感を募らせる警察。
ナイフからソンジュの指紋が検出されたこと、被害者ミラの爪からソンジュのDNAが検出されたことを怪しく思う刑事。
しかしそれは、パーティーに行くソンジュの腕をミラが掴み、ソンジュが振りほどいたから。
取り調べ中、新情報が入り、あの包丁は凶器ではなかったとわかる警察。
そしてその頃、目撃者も現れた。イェランの息子でテヨンの友達だ。
彼が言う真犯人とは、息子テヨンだった!!!!
テヨンは、「全部知ってた。あの女と父(ミョンソプ)の関係を。テヒから聞いた。だから僕があの女を刺した。殺すつもりで。」
とソンジュとミョンソプに告げるテヨン。
「あなたはそんなことはしない!」と信じたいソンジュだが、テヨンは罪を認めていた…
続けてテヨンは犯行について友達に貸すゲームを取りに家に戻ると、ミラがわが物顔でリビングに居た。
今すぐ消えろ。と言ってもびくともしないミラ。お母さんにした仕打ちを許せない。
と腹を2回刺したと供述。
とちょうどその頃、ミラは目を覚ます。
第14話
テヨンはこの包丁で刺したと供述したが、「科捜研はこの包丁ではなく、厚くて大きい包丁だと言ってる。」と警察。
その脚気、テヨンもソンジュも決定的な証拠がなく、無事家に帰ることが出来た。
しかし、「テヨンなら大丈夫。刑事責任能力がない年齢だから、刑務所にはいることもないし、前科が残らない。」というミョンソプ。
「本当にテヨンが犯人だと思ってるの?」と怒るソンジュに対して、
あたかもテヨンが犯人であるかのように話を続けるミョンソプ。
その頃、ミラが目覚めたとソンジュの元に警察から連絡が来る。
そんなとき、ソンジュはふと、ミョンソプの胸ポケットのハンカチーフが式中に無くなっていたこと、大切な自分の靴が無くなっていることに気付く。
そして、大切な靴を飾っていたショーケースの底をなんとなく開けると…
そこにはミョンソプのハンカチーフに巻かれた包丁が出てきた…
一方、その頃ミョンソプは、ミラの息の根を止めようと病院へ向かっていた。
思いとどまったものの「僕のために死んでくれ…」と耳元でつぶやく。
目を閉じていたが、その言葉が聞こえていたミラは、辛さのあまり病院の上から自殺しようとするも、
「私の妹のように死ぬの?私なら悔しくて死ねない。」とソンジュの言葉に号泣するミラ。
続けて「あなたも私も愛されてなかったのよ。ミョンソプが愛してるのは自分だけなの。」とソンジュはミラに救いの言葉をかけ、自殺を思いとどまらせた。
事件当日・ミラの回想
リマインドウェディングの日、「なぜアメリカに行かなかった?」とミョンソプに聞かれるミラ。
「あなたと離れるつもりはない。そこが私の居場所だから。取引明細の書類をソンジュに渡す。」と答えるミラ。
離婚を条件に取引明細の書類を渡し、ミョンソプと一緒になれると考えるミラと、
自分の会長への夢が絶たれることを許せないミョンソプ。
「ラヘンを諦めて」と言われても、当然ミョンソプにとって容易ではなかった。
すると「僕を信じろと言っただろ。」と叩き、怒りをあらわにするミョンソプ。
もみ合いになった末、手元にあったナイフでミラの腹を刺すのだった…
意識が戻ったミラは、ミョンソプと対面することに。
ミラは何もなかったかのように、今まで通りミョンソプが好きなミラを演じる。
その頃、テヒは、「テヨンは悪くない。私がテヨンに犯人になれと指示したの」とソンジュに話していた。
「お母さんを助けたいけど、年齢的に責任を問われるから」と。
そう考えたテヒは、イェランの息子に目撃者としてお願いしたのだった。
とそんな時、テヨンは「怖い…血を見たんだ…包丁を見たんだ…」と頭を抱えパニック状態。明らかに様子がおかしい。
なぜなら、当日ミョンソプがミラを刺したところを目撃していたのだ…。
その頃無事、ミラからの書類で無実を立証でき、会長は釈放。
立場が危うくなったミョンソプはミラを疑い焦っていた。
そしてその裏で、ソンジュとミラは「シン・ミョンソプを始末しよう」と結託していた。
第15話
絶対にラヘングループの会長になると躍起になるミョンソプ。
ある日、ソンジュのワインに睡眠薬を盛り、眠っているソンジュに包丁を握らせ、証拠を作るミョンソプ。
復帰した会長から、「許せないからソンジュと離婚しなさい。慰謝料としてアパレルを分社する」と言われるミョンソプだが、もちろん納得しない。
「アパレル一つで振り払おうと?ラヘンの主は僕だけ」だと…
躍起になるミョンソプは、「ミラを刺したのはソンジュだ」と鑑定書を見せ、さらには「包丁と書類を警察に提出しようか?」と会長を動揺させ、脅していた。
ミョンソプの動きを見ていたソンジュは、後にラヘングループを救うことになるから。とミョンソプを会長に就任させることを決意。
その後ソンジュは、テヒとテヨン、母ガンイム(会長)をハワイに行かせ、その間にミョンソプとの戦いに決着を付けようとしていた。
記憶が戻ったら必ずまたミョンソプはミラを狙うと判断したソンジュは、ミラに記憶喪失のふりを続けさせることに。
いざ反撃!と言うとき、運悪くミョンソプにソンジュのメールを見られてしまう。
内容は、「考えてみたけど、やっぱり私がやります。私が始めたことだから。
シンミョンソプは私が始末します」というミラからの衝撃のメールだった。
記憶喪失と思っているミラからのメール…思わず削除するミョンソプ。
すぐさまミラの元に押し掛けるミョンソプ。
ミラは、ミョンソプに「つまらない茶番」と記憶喪失は演技であったことを気づかれてしまうが、痛くもかゆくもない。
部屋をガスで充満させ、家ごと燃やしてミョンソプと一緒に死のうとしていた。
「やれるならやってみろ。お前ごときが俺を殺す?愛してはいたが、君はただ欲を満たすだけの人形に過ぎない」と煽る…
そして火を付けようと瞬間、阻止するミョンソプ。
第16話
「華やかな人生を送りたかったけど、全てを諦めて逝きます」とミラの遺言をパソコンで入力していたミョンソプ。
ミラはというと、浴槽に沈められていた…
ミラのマンションから出てきたミョンソプらしき人を見て、不審に思ったジョンウォンはミラを救助。
一方、ソンジュはある事情から廃墟ビルへ行くと、誘拐されてしまう。
ジョンウォンが来るはずだったのに、ソンジュが来てしまったことに驚くミョンソプ。
それでもミョンソプはソンジュを殺そうとするが、その瞬間、逆にミョンソプが殴られてしまう。
なぜなら、ソンジュが仕掛けた罠だったからだ。
ミョンソプからジョンウォンを殺すよう命じられていたミラの叔父に、ミョンソプの本性を明かし、ソンジュ側につかせたのだった。
縛られたミョンソプは目が覚め、「全てミラのせいだ」と必死に言い訳を述べるが、自らの悪事に関しては一向に認めない。
さらには「やり直そう。ミラはもういない」とソンジュに言うも、そこに現れたのはミラ。
化け物を見たかのように驚くミョンソプ。
ミラは、手に包丁を持ち、、、(殺害、、、?)
ソンジュは、部屋からでて、そっと結婚指輪を外すのだった。
後日、警察の前で、ミョンソプを刺殺したと答えるミラ。ソンジュも殺す気でした。
私が殺そうとしてたのはソンジュ。あの女を消して彼を完全に私の物にしようと。
しかし、最後の瞬間に彼があの女の身代わりに‥想定外だった‥私のミスです。と話す。
どうやら「自分が始めたので、私がやります」とソンジュに告げ、ミラがミョンソプを刺殺。
ソンジュをかばうため、自らがすべてをかぶり。逮捕されたのだった。
ミラが服役中、ソンジュらはミョンソプのお葬式を執り行った。
事が落ち着いたある日、独房で大量出血するミラ。
無事一命を取り留めたが、自殺を図ったミラに、ソンジュは面会。
「ミョンソプを愛して幸せを感じた全ての瞬間を後悔してる、身勝手だった。
人の家庭を横取りすれば幸せになれると思ったけれど、そこには地獄がありました。
家庭と人生を壊した自分がすごくなさけない。だから罰を受けないと。
私の罪を背負って逝かせて。」というミラに対し、
「死なずに罪を償って生きなさい。これから人生を新しくやりなおすのよ。
これが私からの罰よ」とソンジュ。
しばらくして、ソンジュは出所して日常を取り戻したミラの元へ。
2人は多くを語らずしも、顔を見るだけで安堵する仲になっていた。旧友のように。
ミラは、「ごめんなさい。そしてありがとう。」とソンジュに言いたかったと話し、
2人のわだかまりはなくなったようだった。
肩の荷を下ろして、自分のために楽しく生きていく2人…
いつの日かまた会えると信じて…💕
以上、『ショーウィンドウ:女王の家』ネタバレ後編(第9話~第16話)でした(´▽`*)
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました☆
とにかく、ミョンソプがサイコパスクソ男でしたね…💦
不倫したくせに、結局は自分の欲望…そして、殺害未遂まで。
最後は殺されてせいせいしましたが、、、なんだかあくどい感じが後を引きますね。
ソンジュ一家には幸せが訪れてほしいものです💕