こんにちは~🌸
Netflixにて配信中の韓国ドラマ『良くも、悪くも、だって母親』!
泣いて、泣いて、泣いた作品!(;_:)
不運な母がそうならないために、厳しくしすぎて”悪い母親”となってしまうのですが、
ふたを開けてみれば、誰よりも愛情深く、人間味のある母親だった…😭
それにこたえるガンホの想いにもまた感動…😭
それでは、長くなりそうなので、ネタバレ書いていきますね💕
『良くも、悪くも、だって母親』キャスト情報はこちらから👇
韓国ドラマ『良くも、悪くも、だって母親』
あらすじ
平和なチョウリ村。ある日、幸せな農場の主人、ヨンスン(ラ・ミラン)が現れる。臭いのせいで抗議していた村の人たちは、妊婦のヨンスンを見て武装解除するが…。
引用元:Wow!Korea
息子のために生涯、悪い母親になることにしたヨンスン。母親の思うとおりに育ったが、遠ざかっていく息子のガンホ(イ・ドヒョン)。ガンホの幼い時の友人であり唯一の癒しとなったミジュ(アン・ウンジン)と、ミジュだけをただ見つめている純情男のサムシク(ユ・インス)。
ヨンスンとガンホの親子関係は回復するのだろうか…。
作品情報
- 原題: 나쁜엄마
- 英題:The Good Bad Mother
- 演出: シム・ナヨン
- 脚本:ペ・セヨン
- 放送局:JTBC
- 放送日:2023年4月26日~
- 話数:14話
- 最高視聴率:12.0%(最終話)
相関図
キャストex
チン・ヨンスン (ラ・ミラン) | ガンホの母 “幸せな養豚場”を経営 |
チェ・ガンホ (イ・ドヒョン) | ヨンスンの一人息子 ソウル中央地検検事 |
イ・ミジュ (アン・ウンジン) | ガンホの元恋人、同級生 ネイリスト 双子の母親 |
パン・サムシク (ユ・インス) | ガンホとミジュの同級生 ソンエとウォニョンの一人息子 |
ソン・ウビョク (チェ・ムソン) | ウビョクグループ会長 |
オ・テス (チョン・ウンイン) | 検事出身の国会議員 ハヨンの父親 |
オ・ハヨン (ホン・ビラ) | テスの娘 ガンホの婚約者 |
ソ・ジソク (チェ・スンジン) | ウビョクの部下 |
チャ・スンオン (パク・チョン) | ウビョクの部下 |
ファン・スヒョン (キ・ウンセ) | テスの秘書(不倫相手) |
ソン・ヨンナク (キム・ウォネ) | チョウ里の里長 |
夫人 (パク・ボギョン) | ヨンナクの妻 いつもパックを付けている |
チョンさん (カン・マルグム) | チョウ里住人 ミジュの母 |
パク・ソンエ (ソ・イスク) | チョウ里住人 サムシクの母 婦人会長 |
パン・ウォニョン (チャン・ウォニョン) | チョウ里住人 サムシクの父 |
ヤンさん (イ・サンフン) | チョウ里住人 酒造場の主人 |
イェジン (キ・ソユ) | ミジュの娘 双子 |
ソジン (パク・ダウン) | ミジュの息子 双子 |
トロット・ペク (ペク・ヒョンジン) | 盗作疑惑のある作曲家 |
韓国ドラマ『良くも、悪くも、だって母親』ネタバレ
1986年
プロポーズを受け入れたヨンスンは、結婚し、子を身ごもっていた。
ところがそんな時、ソウルオリンピックの聖火リレーやマラソンコースの為に、農場を撤去するように建設会社(ソン・ウビョク)から言われていた。
その警告に背いた夫チェ・ヘシク。
すると養豚場が燃やされてしまう…。
確実な証拠はなく、建設会社のウビョクは無罪になってしまう。
不審に思ったヘシクは、控訴しようとオ・テス検事に依頼するも阻止されてしまう。
なぜならウビョクとオ・テス検事はグルだったから…
しして、ある日夫ヘシクは建設会社のウビョクによって殺されてしまう。
“自殺”と言われるが、信じることが出来ないヨンスン。
養豚場スタート!
ヨンスンは1人チョウ里トリダム村に養豚場を作ることに!
村人と出会って早々、ヨンスンはガンホを出産。
同じ日に、同じ家でミジュも生まれる。
ヨンスンは、父親が居ないこと、そして養豚場の子だとバカにされないよう、ガンホに勉強ばかりさせていた。
裁判官や、検察官を目指させるために。
そして、望み通り全国1位の成績をとれるほどに優秀に育ったガンホ。
ガンホとミジュ①
待ちに待ったガンホの検事への一歩となる受験当日、応援しにやってきたミジュが目の前で事故に遭ってしまう。
介抱したことで、試験が受けれなかったガンホ。
家に帰ると鬼の形相をしたヨンスンに怒られてしまう。
以降、ミジュとは疎遠に…
検察官ガンホ
検察官になったガンホは、ウビョク建設と関わっていた。
それは父を殺したウビョクが会長を務める建設会社だった。
一方、ミジュは未婚の母に、サンシクは窃盗容疑で刑務所に服役中。
ガンホとヨンウンは、村で一番の成功者だと思われていたが、ガンホは優良な検察官ではなかった…
なぜなら、復讐の為なら手段を厭わなかったから。
そんなガンホがまず選んだのは、オ・テスに近づくため、娘ハヨンと関わりを持つこと。
すんなりハヨンと良い関係を築けたガンホは、ある日ハヨンを連れて実家に向かう。
ウビョクに信用してもらうため、養子縁組を受けるための”印鑑”をもらいにヨンウンの元へいったのだった。
悲しさをこらえてガンホのためならと印鑑を押すヨンウン。
表情を変えることなく、冷酷にヨンウンをあしらい、実家を後にするガンホ。
その帰り道、ハヨンが運転中、スカーフを落としたからと取りに行ったとき、車に残されたガンホは、事故に遭っていしまう。
自発呼吸しているだけで奇跡の状態なほど、重体だった。
事故を起こした相手は、他人名義で犯人特定が難しかった。
それはなんとオ・テスの差し金。協力を父から強いられたハヨンが仕組んだ罠だった。
しばらくして、目が覚めたガンホだが、幼少期(7歳)の記憶に戻っていた。
厳しい母の猛特訓の末、手が動かないガンホは食事も一人でままならないほどだったが、
ようやく一口食べれるようになっていた。
一方、事故以来、ハヨンは精神的に傷を負っていた。
ガンホの知らない一面
ガンホは、知能こそは7歳のままだが、全く動かなかった体が、車いすに乗れるようになるほど、回復の兆しが見えていた😍
そんなガンホの遊び相手は、ミジュの双子の娘と息子。
7歳のガンホとは息がぴったり合っていた😙✨
ある日、ヨンスンはガンホの私物整理の為ソウルへ向かうと、色んな人から恨まれていたことを知る。
賄賂をもらい、悪事を働いていたことも。
冷たい血が流れる怪物を育てたと後悔するヨンウン。
ガンホとミジュ②
事故以来会っていなかった2人。
ガンホが司法試験の為、一浪しているとき、偶然再会し意気投合💕
よりを戻して幸せな生活を送っていたが、検事になったガンホはミジュに突然別れを告げる。
ミジュとの再会
詐欺に遭い、金銭的に厳しくなった未婚の母ミジュは、田舎に戻ってきていた。
別れて以来の2人の再会。
ミジュの事を覚えていないガンホだが、一目見た時からときめいてしまう💕
ハヨンが事故に加担した経緯
オ・テスが関係を持っていたファン・スヒョンと子供を、指示を受け殺したガンホ。
にも関わらずオ・テスは、娘ハヨンに「ガンホはハヨン以外にも女がいた。しかも子供まで。」と嘘をつく。
「ガンホの父の死に自分(テス)も関わっていると思われている…」と話すテスは、
「警察にバレると大ごとになるから、秘密裏に処理しよう」とハヨンを味方につけた。
父から言われたことを真に受けたハヨンは謝った選択をしてしまう‥
※ガンホは、ファン・スヨンと取引をする。
オ・テスに関する機密事項をもらう代わりに、殺さずに海外へ逃がしたのだった。
7歳のガンホだが、”法”だけはしっかりと覚えていた。
そんなガンホが一人でいるとき、オ・テスの手下が殺そうとする。
いつ何時記憶が戻るかわからないため、始末しようとしていたのだ…
ところが、偶然居合わせたウビョクの手下が守ってくれたことで難を乗り越えたガンホ。
ヨンウンの辛い過去
学生時代、試験があるからと家族でのお出かけを断ったヨンウン。
すると、目の前で家族が事故に遭い、亡くなってしまう。
そんな過去を持つヨンウンは、ガンホが万が一「出かけたきり帰ってこなかったら…」と遠足に行かせることさえもできなかった…
不幸の連続
ある日、病院へ行ったヨンウンは、胃がんの末期と診断される。
息子のためにどうにか生かしてほしいと涙ながらに医者に頼み込むヨンウン。
ところが、進行しているため望みが少ないとわかっているヨンウンは、自分の死後、
何かあった時、ガンホが困らないようノートにまとめたり、準備を始める。
そんな大変な時、さらなる事件が発生。
近所のヤギ工場で発覚した口蹄疫のために、病気にかかっていない豚も殺処分されてしまう。
そのことが原因で養豚場は閉鎖に追い込まれる。
1頭の飼いブタ(ライオン)だけは自宅にいたため、無事だった。
母ヨンウンの決意
ヨンウンはガンホが過ごすリハビリ療養施設を見つけ、置いて帰る。
心を鬼にしてしたことだったが、ガンホは母と暮らしたいとすぐに帰ってきてしまう。
そして、帰ってきたガンホが目にしたものは、自宅で首を吊っているヨンウンの姿。
母を助けたいガンホは、その一心で初めて車いすから立つことができる。
自殺の要因が病気だとわかり、より一層リハビリに力が入るガンホ。
7歳のガンホは、2人に出来てしまった”溝”を取り戻すようになっていた。
猛特訓の末、歩けるようになったガンホに休む暇はなかった。
ヨンウンがガンホに教えたのは、お葬式での弔問客への対応の仕方…。
事件の糸口
ある日、不思議な手紙を見つける。
それは、事故の前にガンホが書いたものだったが、あたかもこうなることが予想していたかの口ぶりだった。
さらに、USBメモリを母ヨンウンに残していたのである。
その中には、日記が書かれていた。
日記に書かれたガンホの想い
人生にを台無しにされ、悪い母親になるしかなかったヨンウンを救うため、危険を顧みずに復讐を決意したこと。
会長の養子になり、またオ・テスの娘と結婚することで彼らが積み上げた全てを壊そうとしていたこと。
危険が及ぶからこそ、母を捨てようとしていたこと。
子供の頃のように、母の元でチヂミを食べたいと祈っていること…。
ガンホの想いを知ったヨンウンは、「復讐せず幸せに暮らそう」と7歳のガンホに言い、
証拠を全て燃やしてしまう…
ガンホに養豚場を引き継ぎ、事件の事は忘れさせよう。検事にならせまいとするが、
どうしてももう一度検事になりたがっているガンホ。
そんな時、サンシクとガンホは、オ・テスにつながるDNA鑑定書などの証拠書類を発見。
捜査を開始し、動き始めるとサムシクが誘拐されたり、豚舎が燃やされたり…。
全て、危険を察知したオ・テス側の犯行だった。
さらにオ・テスは腐敗した死体で見つかったファン・スヨンを殺害したのはガンホだと、罪を擦り付けたのだ…。
ミジュの告白
ミジュは、ヨンウンに双子の父はガンホであることを告白。
すると、ヨンウンから「捨てたわけではなく、仕返しするために別れた」と聞くミジュ。
病室で涙を流しながら聞くガンホ…。記憶は元に戻っていた。
直接対決
記憶が全部戻ったことをミジュに伝えたガンホ。
しかし、ガンホはウビョクからも命を狙われていた‥
そんなガンホを救うために、ミジュはサムシクと協力してハヨンの元へ。
ハヨンを味方につけようとしていた。
ガンホは、ついにテスの前に姿を現す。
そして「ソン会長を失脚させ大統領になるか、それとも会長と共に地獄へ行くか」と脅す。
次は、ソン会長の元へ。
手下を殺めようとしていたことから、特殊障害及び殺人未遂の現行犯で逮捕される。
検察官として、ウビョクを裁くガンホ。
側近や、関係のあった人々(ガンホの父含む)を次々殺害したウビョク。
被害者が死亡したことにより泣き寝入りするパターンが多く、ウビョクは捕まらなかったが、
なんとそこにテスが証人として現れる。
ファン・スヨンの子は、ソン会長の子であると証言するテス。
するとそこにスヨンも証人として現れる。
- 事故前、ガンホに薬を飲ませたこと
- テスからガンホに関する嘘の情報を聞かされていたこと
- テスが秘書と関係があったこと
これらを証言すると、テスはハヨンの診断書を提示。
精神疾患があるため、発言に信憑性がないと、娘さえも切り捨てるテス。
悲しみ呆れるハヨンは、35年前父はソン会長と共謀しチェヘシク(ガンホの父)を殺害したと証言する。
それでも罪を認めようとしないテスの元に、ガンホはファン・スヒョンの子を連れてくる。
ファン・スヒョンは海へ身を投げ、亡くなってしまったが子だけは生きていた✨
決定的な証拠が揃い、言い逃れが出来ないテスは、殺人教唆で逮捕。
追って、ソン会長も背任 横領の容疑で逮捕される。
さらに、2人が関わる全ての事件もまとめて解決された。
ヨンウンの誕生日会
長年の荷が下りたヨンウン。
村の人々たちは、そんなヨンウンの誕生日パーティーをしていた✨
最後の挨拶をするヨンウンは死が近づいていても、決して悲観的でなかった。
パーティー後も自分たちの結婚指輪をガンホとミジュに渡したり、母としてできることを全うしていた。
その晩、「疲れた」というヨンウンは、ガンホの子守歌で眠りにつく。
すると、子守歌を聴きながら眠るようにヨンウンは逝ってしまう。ガンホに看取られながら。・
その後行われたお葬式は、ヨンウンらしく涙と笑いで包まれていた。
その後
ひと段落したガンホはミジュ、双子たちと幸せに過ごしていた💕
村人はと言うと、
- 日本人だったマスクの夫人は、父が新興暴力団を立て直すため行かなければ‥と里長と別れようとしていたところ、妊娠が発覚
- ミジュの母チョンさんは、トロット・ペクと愛を育んでいた。
- サムシクは、2年間勾留中のハヨンに恋していた。
- 双子の娘イェジンは初恋相手(ガンホ)を母に取られショックを受けるが、新しく引越してきた男の子に一目惚れ💕
ある日、ガンホが写真立てから見つけたヨンウンからの手紙。
そこには、ガンホへの想いで溢れる内容が書かれていた。
もう一度ガンホの母親に生まれ変わりたい。次はたくさん褒めたり、良い母親になりたい。
と…
手紙にパワーをもらったガンホは、ミジュにようやくプロポーズ💍💕
もちろんブタと一緒に🐖💕
韓国ドラマ『良くも、悪くも、だって母親』感想
とにかく泣いた作品…あらすじ見た時から暗いのかな?と思っていたけれど、
暗いと言うよりなにより、母ヨンウンが不運すぎた(´;ω;`)
ただそれを悲観せずに、そうならないためにとガンホを人一倍してきたヨンウンが、
人として立派だし、かっこいいと思った。
だからこそ、ガンホは一度も母の事を憎んだことが無かったのだと思いました😭
『人生って律儀。何かを奪ったかと思うと、代わりのものをくれる。』
最後のヨンウンのスピーチがとっても心に響きました。
前を向いたら、きちんと最後は報われるし、得られるのがある。
それをわかっているヨンウンだからこその言葉に重みがあって、、、
とにかく、母ヨンウンの病気が見つかった時は、そう言う展開かぁ‥‥悲しい、
耐えれるかなぁ、、、と思ったけれど、そこからのヨンウンの人となりが素晴らしすぎたので、
最後まで観て良かったと心から感じました😭💓
村人たちのわちゃわちゃ感もよかったです😙✨
ということで是非、Netflixご契約されている方には見て頂きたい作品です🌸
これだけ内容がぎっしりなのに、14話できれいにまとまっている点もよかったです!
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました😙
韓国ドラマ『良くも、悪くも、だって母親』ネタバレ記事でした(^^)/
韓国特集✈張っておきます💓
この夏の旅行候補にお役立てください(*´ω`*)🎵