こんにちは！
Netflix視聴ランキングで連日TOP10入りを果たしている『未成年裁判』を見終わりました:)
笑いなしのシリアスなドラマながら、見出したら止まらない作品でしたよ~(*’▽’)
全10話というのも見やすいポイントではないでしょうか？！✨
どんな作品だったのかお話ししていきます!(^^)!
※ネタバレ含みます。
韓国ドラマ『未成年裁判』
あらすじ
重罪を犯して法廷に立った少年犯に対して、様々な視線を見せる4人の判事の姿を通じて、少年犯と青少年犯罪をめぐる社会と大人たちの責任に対する疑問を投げかける…。
引用元：Wow!Korea
作品情報
- 原題：소년 심판
- 英題：Juvenile Justice
- 演出：ホン・ジョンチャン
- 脚本：キム・ミンソク
- 放送日：2022年2月25日~
- 話数：10話
キャスト
| 一番左 | シム・ウンソク役 | キム・ヘス | 主人公。ヨンファ地方裁判所の少年刑事合議部に着任する。 |
| 左から2番目 | チャ・テジュ役 | キム・ムヨル | ヨンファ地方裁判所の判事。子供たちに親身に接する。 |
| 右から2番目 | カン・ウォンジュン役 | イ・ソンミン | ヨンファ地方裁判所の部長判事。 |
| 一番右 | ナ・グニ役 | イ・ジョンウン | 部長判事。ドラマ後半から登場する。 |
韓国ドラマ『未成年裁判』ネタバレ
とにかくシリアスなドラマだったので、全10話でちょうどいい長さだと思いました( ;∀;)
多分もっと長くなっていたら精神的に辛くなっていたかも‥💦
内容がつまらないからではなく、リアルに描かれていてしんどくなるからです( ;∀;)
では早速どんなドラマだったのかお話ししていきます~。
少年部の判事がテーマとなってストーリーが描かれています。
韓国の判事3300名のうち少年部の判事は全国で約20名のみ。この約20名の判事が毎年3万名以上の非行少年に会う。そして処分環境に非行少年が適応できているのか（逃走したり、再び罪を犯したりしていないか）担当判事が監督を続ける。
主人公シム・ウンソクは、どこか闇を抱え、非行少年を憎みながら判事という仕事と向き合っていた。
そんな主人公シム・ウンソクと一緒に判事として働くチャ・テジュは対照的に、子供の頃の家庭環境により、辛い思いをしため、非行少年の気持ちができるのだった。
そんな二人が様々な事件に向き合っていくのですが、事件は卑劣で辛い事件ばかり。
※事件内容と判決をざっくり書き記しておきます↓
| 1-2話 | 男児殺害 | 少年少女が共謀して残忍な犯行を行ったとして、少女懲役20年、少年2年が下された。 |
| 3話 | 家庭内暴力 | 被疑者いは親族等への接近を1年間禁じられる、監護施設に1年間収容されるなど言い渡された。 |
| 4話 | 詐欺事件 | 環境改善が目的の青少年回復センタープルムへ送られる。 |
| 5話 | 回復センターからの脱走事件 | 脱走した子供たちの罰に加え、子供たちに悪影響を与えた家族にも保護者教育を受けさせることに。 |
| 6話 | 高校での試験問題漏洩 | 子供たちへの罰に加え、息子もかかわっていたことを隠蔽したことによりカン・ウォンジュン（部長判事） が退職に。 |
| 7-8話 | 無免許運転による事故 | 保護観察中の少年が脅され、無免許のまま運転し、人を撥ねる事故を起こしてしまう。 少年は植物状態、被害者は死亡してしまう。証拠も不十分で保護事件として終了。 |
| 9-10話 | 集団性的暴行 | 加害者は処分の前歴が7件もある凶悪犯。刑事事件に。 |
ストーリーが進むにつれて明かされていく主人公シム・ウンソクが非行少年を憎み続けてきた真実、、、それは当時幼かった我が子が殺されたから。
しかもシムの息子を殺害した犯人がまさに集団性的暴行の凶悪犯だった。
犯人が小学生くらいのころにマンションの屋上からいたずらでレンガを落としたのが、皮肉にもシムの息子に直撃し、死亡事故となってしまった。
そして当時その事件の担当判事となっていたのが、シムと対立している部長判事（ナ・グニ）だった。
部長判事（ナ・グニ）は、迅速に解決することにこだわり、シムの息子の死亡事故での裁判も3分で終わらせてしまうほど。
シムはその時にきちんとした判決をしていたら、再犯につながることはなかったとナ・グニを責めたてる。
そして血眼になって息子の殺害した加害者であり、集団性的暴行の犯人を捜し、証拠を掴もうとしていた。
その甲斐があり、集団性的暴行は刑事事件として送検されることに。
事件は判決が出たため、終わりを迎えた。
最終的に自らの過ちと反省を認め、ナ・グニもシムに謝罪をするのだった。
そして気持ち新たに歩み始める…
韓国ドラマ『未成年裁判』感想
終盤はさくっと終わったような感じではあるけど、
犯人は捕まったものの、『事件が解決したから終わりではない、だからこそ残酷』という重みが心に刻み込まれるほど、事件が鮮明に描かれていて恐怖を覚えたし、
なにより最後のシーンでは、1-2話で小学生を殺害した犯人の一人（当時悪びれる様子もなかった少年）が、さらに非行少年となった姿で再度裁判所に居た‥
【満14歳以下は、罪に対して悪びれていなくても少年法の最長量刑は20年、少年院に2年収容が精いっぱい】という法と、実状の矛盾を訴えられたような終わり方だった‥
背筋が凍るとはこのことか！というラストシーン…
きっとシーズン２が作成されるだろうという期待が上がっていますね(*´▽｀*)
その時どう描かれるのか、首を長くして待ち構えましょうねーーーー！！！！！
感動したシーン
チャテジュ判事が、部長判事であるカン・ウォンジュンに昔救ってくれたのは部長だと直接伝え、カン・ウォンジュンも会った瞬間からわかっていたと伝えるシーン。
とっても感動して、涙でした😢
ぜひここは注目してみて頂きたいです♪
感動した言葉
優しい言葉をほとんどかけないシム・ウンソク判事が
- タメ口を使わないこと
- 感情で突っ走らないこと
- 自分から挨拶をすること
- 笑えない毎日でも笑顔で過ごす
そうすると運も開けると少女を励ますシーン。
3話くらいのシーンだったのですが、ぐっと心を持っていかれました( ;∀;)
とても印象深く、感動シーンなので見て頂きたいです✨
韓国ドラマ『未成年裁判』まとめ
以上、未成年裁判のまとめでした(*’▽’)♪
決して明るいドラマではありませんが、胸をジーンと打つものがありました。
是非Netflixご登録されている方には、見て頂きたいドラマです🌟
ではまた:)💓
最後までお読みいただき、ありがとうございました~(*´▽｀*)
