こんにちは!
今日は、見て良かった、とにかく泣いた珠玉の作品『ナビレラ』についてご紹介。
元々、ヒューマンドラマが好きなので、特に好みのジャンルではありますが、
本当に温かい気持ちになるので、ご覧ください(*^^*)
※ややネタバレ含みますので、その点ご注意くださいm(__)m
韓国ドラマ『ナビレラ』
あらすじ
郵便配達員として家族のために懸命に働いてきたドクチュル。定年を迎えかつての同僚は新しい職を見つけるも自分はやることを見つけられず、年齢を重ねるにつれ周囲の訃報に触れる機会も増え、ドクチュルも自分の残りの人生を考えるようになっていた。ある日、ドクチュルはバレエスタジオの前を通りかかり、一人のバレエダンサーの青年が踊る姿に心が奪われる。その青年こそ後にドクチョルのバレエの師匠となる23歳の青年チェロクだった。ドクチュルは子どもの頃にバレエダンサーに憧れていたが、バレエをやらせてもらえる環境にはなく夢を見る事さえも諦めていた人生だったが、70歳を迎え、かつて諦めた夢に挑戦しようとチェロクが踊っていたバレエスタジオにやってくる。プロを目指すチェロクや講師のスンジュからは最初は相手にされないが、その情熱に打たれたスンジュはチェロクにドクチュルのバレエの指導者になるよう提案する。
引用元:wikipedia
作品情報
- 原作:「ナビレラ」HUN作家
- 原題:나빌레라
- 英題:Navillera
- 演出:ハン・ドンファ
- 脚本:イ・ウンミ
- 放送期間:2021年3月22日~2021年4月27日
- 話数:12話
- 最高視聴率:3.7%(第12話)
韓国ドラマ『ナビレラ』主要キャスト
シム・ドクチュル
イ・チェロク
韓国ドラマ『ナビレラ』ネタバレ
サッカーコーチであるチェロクの父親は、ある事件がきっかけで刑務所に入ってしまう。
出所後、チェロクの元へ帰ってくるのかと思ったが、なかなか会いに来ず、たった2人の家族は溝が深まってしまう。
その間、チェロクの父親の事件が原因で非行に走った当時のサッカー部のメンバーは、チェロクを脅すように‥
しかし、23歳チェロクはバレエダンサーになることだけは、ひたむきに頑張っていた。
そんなチェロクのバレエを見たことで、引き込まれるようにバレエの道へ行くドクチュル。
最初は疎ましく思うチェロク。当てつけに無理難題の課題をドクチュルに言うものの、
時にはこけたり、痛めたりしながらも、着実にレベルアップし、合格してくるドクチュル。
半分仕方なしに、弟子として迎えることに。
ただ、チェロクの練習の邪魔にならないよう見守ることが条件。
バレエの事だけでなく、ドクチュルは身の回りの世話をするマネージャーのようになっていく。
朝目覚ましの電話をしたり、お食事に連れ出したり、バイトを変わったり‥
あるときは、非行に走った同級生からチェロクをドクチュルが守ったり‥
気づけば、お互いがお互いを必要な存在として慕っていた。
時は進み、バレエ技術を高めたい!と焦り出すドクチュル。
チェロクはドクチュルがアルツハイマーであることを、
ドクチュルが相棒のように持っていた手帳を見たことで、偶然知ってしまう。
そこからというもの、チェロクはドクチュルが無事に練習場から自宅まで帰れるか、後をついて見守ったり、助ける日々‥
(チェロクの優しさに感動したり、アルツハイマーが進行していく姿がリアルに描写されていて、切なくて胸が苦しくなったり、本当に泣いた(´;ω;`))
ドクチュル家族も最初は70歳のおじいさんがバレエなんか!と反対していたが
ドクチュルの必死な姿、生き生きとした姿を見て、だんだん家族も応援するように。
最後に迎える発表会では舞台で美しく舞う二人。
アルツハイマーの進行が進んで、周りがわからなくなってきても、久しぶりに会うチェロクのことは、思い出しバレエのポージングをするドクチュル。
この2つのシーンは、特に印象的で、ティッシュ箱を抱えないと見れないくらい泣きました(´;ω;`)
アルツハイマーが分かってから、自分のやりたかったことに全力で奔走する姿、また発する言葉に今まで生きてきた人生の深さが感じられました。
Netflixのみ配信の作品としては、もったいないくらい良作です。
私の中では、完全に上位ランクインの作品です(#^^#)
心温まるヒューマンドラマを見たい方は是非♡♡♡
最後までお読みいただき、ありがとうございました。