最新の青春ヒューマンドラマと言ったらこれ、『輝くウォーターメロン』。
一人一人、悩みを抱えながらも、明るく、強く生きている姿がとにかくかっこよくて、応援したくなる作品です。
ぜひ、夏に見てほしい作品‼‼
青春っていいなぁ~と改めて実感させられます。
一人二役を演じたソル・イナの確かな演技力、リョウン×チェ・ヒョヌクの絆、シン・ウンス儚さ…みんなの良いところが最大限引き出されている気がします!
それでは、早速ネタバレを書いていきます!
韓国ドラマ『輝くウォーターメロン』
あらすじ
耳の聞こえない両親と兄を持つCODAの少年ウンギョル(リョウン)。幼い頃から両親と兄を助け、真面目で明るい優等生だったが、一方では同級生から嫌がらせを受け、孤独な想いを抱えていた。そんなある日、ウンギョルは楽器店のおじいさんと出会い、ギターを習い始める。音楽の魅力にはまり、両親には内緒でバンド活動を始めたウンギョルだったが、父親にその事実がばれてしまい強く反対される。音楽を諦める決意をしたウンギョルは、ギターを売りに楽器店を訪ねるが、店を出ると妙な違和感を覚え……。すると、そこは1995年で、過去にタイムスリップしていたのだった。ウンギョルは街角でまだ高校生の父親イチャン(チェ・ヒョヌク)に出くわし、彼が耳も聞こえ、言葉も話す姿に驚く。未来へ帰る方法を模索するウンギョルだったが、やがてイチャンとバンドを結成することなり……。
引用元:WOWOW
作品情報
- 原題:반짝이는 워터멜론
- 英題:Twinkling Watermelon
- 演出:ソン・ジョンヒョン、ユ・ボムサン
- 脚本:チン・スワン
- 韓国放送日:2023年9月25日~2023年11月14日
- 撮影期間:2023年3月~2023年10月17日
- 話数:16話
- 放送局:tvN
- 最高視聴率:4.7%(第4話)
- 配信:Lemino
韓国ドラマ『輝くウォーターメロン』キャストex
※詳しいキャスト情報を見る場合は こちら
ハ・ウンギョル (リョウン) | 18歳 / 学生 / イチャンとチョンアの息子 静寂の世界、音の世界、音楽の世界の3つの世界を持っている。 誠実であり、責任感は強い。そして明るく前向き。さらには全校1位の模範学生。友情も友好的。まさに完璧な人間。 しかし、18歳になったウンギュルは、一時的な二重生活を送っている。 ひそかに、そして情熱的に。 |
ハ・イチャン (チェ・ヒョヌク) | 18歳 / 陽気なレトロボーイ / 1995年のイチャン マンガから飛び出してきたかのような18歳の青春。 カタツムリ下宿屋を営む祖母と二人きりで暮らしている。 全国から若者が集まる下宿で育ったイ・チャンは、多くの兄と知り合いで、多くのことを知っています。知ってもダメな謎の雑学から、最新のトレンド情報まで。 |
オン・ウンユ (ソル・イナ) | 18歳 / 過去に渡ってきたセギョンの娘 大胆だけど可愛くて、癖があるのに爽やかで、いろんな魅力を兼ね備えた女の子。 学生時代のセギョンに似た無邪気で可憐な容姿をしているが、いつ爆発するかわからない時限爆弾のように危険で反抗的で、その反面、子犬のように好奇心旺盛で悟りを開いてくれる。 可愛いというよりは、かっこいい。 |
ユン・チョンア (シン・ウンス) | 18歳 / 沈黙の島に閉じ込められてしまった氷姫 冷たく横暴で貴族的な雰囲気を醸し出す美少女。先天性聴覚障害。 ピアノ製造会社を経営する父と声楽を専攻する母の間に生まれた娘。 そんな彼女の前にある日突然2人の少年が現れる。 |
チェ・セギョン (ソル・イナ) | 18歳 / 万人の女神、ミューズ 21世紀的に言えば、彼は当時の江北地区の有名な幼稚園児だった。 天真爛漫な美貌と上品でクラシカルな雰囲気から「誓いの女神」と呼ばれている。 チェロバッグを肩に担いで道を歩いているだけで、青春映画のワンシーンのよう。 校門前には顔を見ようと集まった男子高校生の群れがあるが、セギョンは全く興味を示さない。 |
オ・マジュ (アン・ドギュ) | 18歳 / バンドマネージャー / イチャンの幼馴染 カタツムリ下宿にいるスティーブ・ジョブズ。 情報収集、人脈の管理・活用、企画・交渉に長けている。 |
カン・ヒョニュル (ユン・ジェチャン) | 18歳 / 天才ベーシスト ウンギュルの天才性とイチャンの無限の可能性を一目で見抜いていて、バンドを誰よりも愛している人。 |
イ・シグク (イ・ハミン) | 18歳 / 地獄から来たドラマー 教会の息子だけど、聖霊よりロック精神に満ちた人物。 |
ノ・セボム (イ・スチャン) | 18歳 / 熟練キーボード クラシックピアノ先行で早期留学してきた(失敗して帰ってきた)実力派。 |
ハ・イチャン (チェ・ウォニョン) | 46歳 / 大人のイチャン とんでもない発明王。 家には聴覚障害者の便宜のために設計された発明でいっぱいです。 ろう者は手話という言語を話す特別なマイノリティだと思っていて、あたかも自分たちが本当に選ばれたマイノリティであるかのように誇らしげに振る舞っている。 また、障がい者や中小企業の経営者の権利を守るための集団行動も率先して行っています。 |
ユン・チョンア (ソ・ヨンヒ) | 46歳 / 大人のチョンア 明るくて元気なお母さんでおしゃべり。手と顔は一瞬たりとも休まない。 そんな姿がみじんも感じないほど、かつては冷たく、横暴で、怖かった。 今ではハンサムで賢い2人の息子は、彼女の誇りであり宝物。 一緒に出かけるときは、いつもMIXアイドルグループの女性メンバーのように真ん中に立っています。 |
ハ・ウノ (ジェヒョン) | 19歳 / ウンギョルの兄 ハンサム。そしてウノも耳が聞こえませんが、頭脳明晰。そしてアスリート。 |
コ・ヤンヒ (コ・ドゥシム) | 60歳 / イチャンの祖母 / カタツムリ下宿の家主 イチャンを誰よりも大切にし、信頼し、愛している人物。 |
チョン・バルサン (イ・ソクヒョン) | 23歳 / 衣装デザイン学科の復学生 髪の毛が視界を覆い隠しても、教授から脅迫や嫌がらせを受けても、「ファッションだ」という揺るぎない誠実さを持っている。 カタツムリの下宿屋の長として、イチャンがトラブルに巻き込まれるたびに兄のように振る舞う。 |
おじいさん (チョン・ホジン) | 60代前半 / 楽器店ビバミュージックの社長 ウンギョルにギターと音楽を初めて教えてくれた師匠でありメンター。 外見は、普通の姿をしている。本人も自分の店も。 温かみのあるおじいさんは「ナミヤ雑貨店の奇跡」に出てくるような見た目で、店内は「おじいちゃんの古い時計」がBGMになっているようなおとぎ話のような雰囲気。 しかし、何かが違う。何か特別なものがある。本人も自分の店も。 楽器店の楽器はどれも古くて使い古されていますが、よく見るとどれもかなり高価で非常に珍しいもので揃えられている。 |
ー (チョン・サンフン) | ??? / 未確認 ある夜、現れる謎の楽器店「ラ・ビーダ・ミュージック」のマスター 2つの満月が現れると、時間を知らない奇妙で曖昧な雰囲気で楽器店の扉が開く。 入場は自由ですが、出る時は自由に退出できない。 |
チェ・セギョン (イ・ソヨン) | 46歳 / ヘリコプターママ / 大人のセギョン かつてみんなの初恋、万人の女神でありミューズだった。 40代の今も相変わらず美しく優雅。 |
チェ・ヒョン (パク・ホサン) | 40代 / 中古楽器店の白夜ミュージックの社長 ロックバンド「白夜」のギタリスト、「初恋記憶操作団」の1号ファン。 |
オン・ジファン (ウ・ジェヨン) | 23歳 / 名門大医大生 バンド「ゴールデンメス」のボーカル兼ギタリスト |
ユン・ガンヒョン (キム・テウ) | 49歳 / チョンアの父 / 総合楽器製造会社会長 起業家として美しい音の実現を徹底的に理解し、強いこだわりを持っている。 |
イム・ジミ (キム・ジュリョン) | 44歳 / ソウォン財団理事長 / チョンアの継母 野望の化身。 論理的な言葉で相手を説得するのも得意で、どんな不利な状況でも自分に有利に変える能力を持っている。 |
ユン・ジュヨプ (クォン・ドヒョン) | 23歳 / イム・ジミの実の息子 チョンアの義理の兄 |
ユン・サンア (イ・スミン) | 18歳 / イム・ジミの実の娘 チョンアの義理の妹で、ソウォン芸術高校美術科の学生。 |
韓国ドラマ『輝くウォーターメロン』ネタバレ
両親と兄がろう者の家庭で育ったコーダのウンギョル。
あるとき、家族は半地下の家へ引越することに。
大家の息子ビョンホは、ウンギョルが優秀であることをいいことに、試験の答案用紙に自分(ビョンホ)の名前を書かせようと悪だくみをするが、ウンギョルは拒否。
言うとおりにしなかったウンギョルはいじめられてしまう…。
落ち込むウンギョルは、近寄らない方がいいと言われていた「ビバミュージック」へ。
そこでウンギョルは、「両親と兄がろう者だから自分が必死に生きないといけない」という誰にも言えなかった本音をオーナーのおじいさんだけに打ち明ける。
それ以降、ビバミュージックが憩いの場になったウンギョルは、度々通い、おじいさんからギターを教えてもらっていた。
上達したウンギョルは、おじいさんから課題曲を出される。
それは、未完成で終わっている曲を完成させること。
ギターを弾くことが楽しくて仕方のないウンギョルは、すぐに課題曲を完成させ、外出しないという親との約束を破ってまで提出しにいく。
風邪で寝込んでいる兄が家で寝ている間に…
ところが、ウンギョルはおじいさんと連絡がとれない。
それだけでなく、兄が眠っている家は火事になっていた…
結局助かったものの、父は兄の無事が確認されたあと、ウンギョルを探すために火の海へ飛び込むほど大ごとに…
大家の息子がタバコの吸い殻を家へ入れたのに、ウンギョルの家族が罪をなすりつけられる羽目に…
そうしてまた引越。
ウンギョルは、別れの挨拶をしようとビバおじいさんのもとへ挨拶へ行くも、おじいさんはすでに亡くなっていた。
6年後
テコンドーの選手を目指しているウノと、医者を目指すウンギョル。
一方でウンギョルは、密かにギターでストリートミュージシャンもしていた。
ところが、その実力が認められ…仲間から説得されスパインナインに加入。
絶好調だったウンギョルだが、「火事で兄を亡くしそうになったことへの傷が癒えていなかったこと」、そして「父からの期待がかかっていること」から音楽を辞めようとしていた。
しかし、そんな時ビバおじいさんの娘から、おじいさんの遺品としてギターを受け取ったウンギョルは、結局やめずにバンドを目指す。
が、ある日大家からウンギョルの秘密を聞いた父は、驚きを隠せない。
嘘をついたことも叱られるが、それ以上に「歌を歌いたいのは気の迷いだ」とバンド活動に嫌悪感を示していた。
どうしても音楽を続けたいウンギョルは、初めて「自分らしく生きたい」と本音を口に出来たのだった…
が、もちろん2人の意見はまとまらず、気が付けば大喧嘩になっていた…
ウンギョルがギターを壊そうとしたそんな時、2つの月が出て、なんと【ラ・ビダミュージック】という楽器屋さんが現れた‼‼‼
ギターを売り、ウンギョルが店を出るとなんと1995年にタイムスリップしていた。
「ドンジンさん?」と声をかけてきたのは、ハ・イチャン。
若かりし学生時代の父だった‼‼‼
そしてその時同時に、父の聴覚障害が先天性でなかったことを知る。
1995年
1995年当時のイチャンは、セギョンを振り向かせようと必死だった。
バンドを組むことでセギョンから好かれようとしたイチャンは、天才ギタリストのユン・ドンジンを招き入れようと企んでいたが、突然現れたウンギョルと勘違い。
不思議な親子二人の再会だった。
その後、ウンギョルは、セギョンに出会う。
ウンギョルは、未だ理解できていないこの状況に、「セギョンが父の初恋相手で、おじいさんの娘ではない…?」頭にはてながたくさん…。
タイムスリープしてしまったウンギョルは、宿泊場所がなかったため、イチャンの家庭教師としてカタツムリ下宿に身を寄せることに。
明るくて元気な高校生イチャンと、幼いウンギョルが話せる姿を見て、安心したかのように亡くなったひいおばあちゃんがそこにはいた。
ウンギョルは、イチャンが何をきっかけに音を失ったのか気になるように。
そしてイチャンのことをいつでも助けることができるように、ウンギョルは同じバンドに入ることを決意。
ところがそんな時、セギョンはニューヨーク留学してしまう。
イチャンは、セギョンを振り向かせるためにバンドを頑張っていただけに悲しんだが、セギョンはなんとすぐに帰国?!?!
親から離れ、髪を切り、楽器をやめ、韓国での生活を始めていた。
その理由は、ニューヨークへ渡り父と再会するも、愛人がいて、母は爆発寸前。
母の自分への執着がひどくなる前に帰ってきて、死のうと思ったと言う。
しかし、「予想外の展開が起こったから、もう少し生きてみよう」というセギョン。
そして今までとは態度が一変。セギョンがイチャンにやたらと構うように。
そんな2人に首を突っ込むウンギョルは、周りからイチャンの事が好きと思われるほどべったりだった。
ラビダミュージックとのつながり
ある時、ラビダミュージックの店主から電話が。
2023年に帰りたいと伝えるウンギョルだが、「昔に戻った瞬間、他人(ドンジン)になりすましたことで、皆の運命が変わり始めた。だから2023年に戻っても前と同じ2023年には戻れない。」と言われてしまう。
一方、セギョンの元へもラビダミュージックの店主から連絡が。
実は帰ってきたのは、セギョンのふりをしているセギョンの娘オン・ウンユだった。
唯一、ウンユがありのままの自分をさらけ出せる父と離婚した母。
離婚後、高校生のウンユに自分の意思を押し付けるように。
過去の栄光に未だしがみついている母(チェロの事、女神ともてはやされたこと)を見て、息苦しさを感じていたウンユは父の元へ。
ところが父には同棲相手がいた…
行き場をなくし、路頭に迷っているとき、ラビダミュージックが目の前に現れる。
ウンユは店主に、「チェロを売ったお金で遊んで死ぬ」と話すと、なんとタイムトラベルをプレゼントされ、1995年へ来てしまう‼‼‼
1995年にやってきたウンユは、両親の結婚を阻止し、自分が生まれないようにするため、セギョンの初恋相手を探すことに。
その頃、当初はチョンアがろう者と知らなかったイチャンだが、知ってからというもの自分の今までの行動を謝り、真摯に向き合うように。
元々イチャンを好きだったチョンアの心はトキメキはじめる。
2つの恋
イチャンは、喧嘩をして家でしまったウンギョルを探す。
ところがウンギョルがいたのは、2023年だった。
実家に帰ったウンギョルだが、お母さんがチョンアではなく、セギョンになっていた‼‼‼
意識を取り戻したウンギョルは、なんとしてでもチョンアを自分の母にするため、チョンアに近づいていく。
そしてチョンアを守るため、手話を教えたり、一緒に学校へ通い始めるのだった。
一方、イチャンはウンギョルに謝り、もう一度バンドへ招き入れようとするが、ウンギョルから条件を提示される。
それは、セギョンを諦めると言うこと。理由は自分が好きだから…と。
2人はバチバチだったが、とりあえず文化祭までは休戦して、バンド活動を集中することに。
ある日、ウンギョルは、自分が知らない間にイチャンとチョンア(両親)が知り合っていたことに気付く。
それ以降、ウンギョルは2人を両想いにすること、そして事故の日にちを調べるべく奮闘する。
まもなくして、ウンギョルが仕組んでイチャンとチョンアを2人にした時…イチャンは初めてチョンアの気持ちに気付く。
自分の事が好きだと。
一方、ウンギョルもまたセギョンに惹かれていた…。キスするほどに。
リハ中の事故
チョンアは、継母から家で禁じられていた手話を本格的に覚えることに…
イチャンもまた、手話に興味を持ち始めるのだった。
一方、文化祭前日のリハーサル時にイチャンが怪我をすることを悟ったウンギョル。
リハーサルをやる気満々だったイチャンだが、阻止するためセギョンに協力してもらい、イチャンを無理やり遠くの島に連れ出すことに。
ウンギョルは、「自分が未来からきて、イチャンの息子であること」、「未来を変える方法を見つけたこと」、「リハで大きな事故があるから防ぎたいこと」をイチャンに打ち明けるも、もちろん信じない。
どうしても帰らせられないウンギョルは、イチャンを引き留めるためついには崖から飛び込んでしまう‼‼
助けにくるイチャン。そうして、リハ中の照明器具の落下から免れ、大事には至らなかった。
その後、どうしてもリハをしたいイチャンらは、単独リハをすることになったが、なんと邪魔をする集団が…
ヒョンユル目当てにやってきた、仮釈放中の輩たち。
襲いかかられ、イチャンは頭を殴られたが、なんとか無事。
耳に支障はなかった。
文化祭
いよいよ、文化祭当日。
チョンアは、イチャンの為にギターピックをプレゼント。
でも、チョンアはライブにも行かないし、イチャンを諦めるとも決めていた。
そんな時、セギョンが文化祭へやってくる。まさに、みんなの的だった。
ウンギョルとイチャンは、セギョンを自分のものにするために頑張る‼‼‼
「ウォーターメロンシュガー」というバンドで!
ところがそんな時、母の初恋の人探しをしていたセギョンは、その相手がイチャンでもウンギョルでもなく、実の父だったと知る。
そんな真実を知り、居ても立っても居られないセギョンは、ライブ会場を離れ、アメリカに帰ろうとするも、戻る方法がなく悩んでいた…。
そんなセギョンに、「僕が手伝うけど、今は一緒に居よう」と手を取るウンギョル。
しかし、そんなある日、ラビダミュージックのオーナーからウンギョルの元へ、旅の終わりを知らせる連絡が。
母の思うままに生きていた音楽仲間が自殺。
そんな時でもセギョンは、ライバルが1人減ったと喜んでいた。
そんな異様な光景に耐えられなかったウンユの体に支障が‥
音が聞こえなくなり、不安障害に陥ってしまう。
事故
ある日、耳のことでからかわれたチョンアを助けるイチャン。
そして、文化祭に来てなかったからとチョンアだけの為に、イチャンは声と手話で歌を歌う。
その姿に涙が溢れ、思わず抱きしめるチョンア…。
チョンアはイチャンと、セギョンはウンギョルと付き合うことに。
ところがそんな幸せの絶頂に、セギョンの元にも、ラビダミュージックから連絡が。
「旅の終わりが近づいていること」「この機会を逃したら二度と帰れないこと」。
さらに、近くに「助っ人を送っている」ことを知らされる。
そして、そんな助っ人こそが、お互いだと知るウンギョルとセギョン。
同時にウンギョルは、ウンユがセギョンの娘であること、セギョンは、ウンギョルがイチャンとチョンアの息子であることを知る。
2組の恋は順調だったが、チョンアの家だけは相変わらずだった…
チョンアは、継母からの嫌がらせを受けて、イチャンへの唯一の連絡手段であるFAXを壊され、手を縛られ、暗い部屋に監禁されてしまう。
異変に気付いたウンギョルは、チョンアを連れ出して、イチャンの家へ。
その後、秘密を共有したウンギョルとセギョンは、2人で【事件】について対策を練っていた。
すると、ウンギョルの兄ウノとウンユがよくDMのやり取りをしていたことが発覚。
そして、ウンユがウノから聞いた話によると、「少年を助けるために事故に遭った」と…
事件の日は、明日の顕忠日。
継母の悪事が成敗され、チョンアが実家へ戻ると、イチャンはある曲を作り始める。
その曲こそが、昔ウンギョルがおじいさんに課題曲として出された無名アーティストの曲だった…!
まさか父イチャンの曲だったなんて…と驚くウンギョル。
そうしているうちに、事故の日つまり”顕忠日”がやってきた。
ウンギョルとセギョンが事前に計画を練っていたおかげで、事故を逃れることができた。
ところがその後、白夜の店主がビバミュージックのおじいさんだったことを知ったウンギョルは、おじいさんに会いに行こうと走っていると、
突然車が突っ込んできて惹かれそうに…そんなウンギョルを救ったのはイチャンだった。
繰り返される事故…。
ウンギョルを殺そうとして車を突っ込んだのは、チョンアの兄だった…。
そんな時、またもやラビダミュージックから電話が…。
期日は明日。最初に到着した場所に行かなければ、もう2023年には戻れない。と念押しの電話だった。
家族の絆
イチャンの手術は無事終わるが、声が聞こえない…
泣き悲しむおばあさんを、泣きながら励ますイチャンの姿に耐えられないウンギョル…
イチャンは必死で無音の世界をもがいていた。
すべてを元に戻すまでは帰らないと言っていたウンギョルだったが、ウンユに説得され、帰る準備を始める。
白夜のおじさんに挨拶をして。
するとおじさんから、イチャンから受け取ったデモテープをもらう。
そこにはあの課題曲と、イチャンからのメッセージが詰まっていた。
メッセージを聞きながら、涙が溢れるウンギョル。
後悔しながらも、イチャンに別れを告げる。
そうして、帰路につくためラビダミュージックに向かったウンギョルは、オーナーがビバミュージックのおじいさんだったと気付く。
(今までは、魔法で姿が変わっていたたためわからなかった)
2023年
目を覚ますとウンギョルは、2023年、チョンアの父であるユン会長の家にいた。
以前は、仲違いしていたが、ウンギョルが1995年に行ってからはユン会長と両親が仲良くなったから一緒に暮らしていたのだ。
すっかり家族が元通り。
母チョンアは、ソウォン芸術高校の理事になり、父イチャンはジンソン楽器の本部長に。
18年間聴者だったからこそ、音を覚えているから諦めることを諦めて、28年間無音の音を生きた。
誰よりも美しい音を出せると信じて…。
そんなイチャンは、音が聞こえなくてもギターを完璧に弾きこなし、当時のバンド仲間とも関係が続いていた!
そして、ウンギョルとウンユも2023年で再会したのだった。
韓国ドラマ『輝くウォーターメロン』感想
- 常にイチャンの事を考えるウンギョルの家族愛であり、友情に感動!
- チョンアが辛い状況なのに、耐えて耐えて、そして強く信念も持っていて、とにかくかっこよかった!笑顔が見れてこちらまで嬉しかった!
- イチャンが体を張って救う姿が勇敢で男らしくて、本当のお父さんに見えた!
- イチャンの優しい愛情がたまらない…!心優しいおばあちゃん想いなところも。
わかりやすく箇条書きにしましたが、とにかく山ほどあります。
自分の意思を押し殺してでも、他の人を大切にしようとしていたけれど、最後はみんながハッピーになってよかったです。
あ、そこが繋がるのね!っていうのも多かったので、脚本が素晴らしいと感激しまくりでした。
さすが、『太陽を抱く月』や『キルミーヒールミー』を手掛けた脚本家さん!
まとめ
以上、韓国ドラマ『輝くウォーターメロン』ネタバレページでした。
いかがだたったでしょうか。
色んなことを書きたくてとにかく長文になってしまいました。
が、全然まとまっていません…というのも、本編ではとにかく一人一人のストーリーが詳細に描かれていますし、
細かいところの伏線回収もきっちり行われているのです。
青春ストーリー×ヒューマンストーリー…。
何歳になっても胸がうたれます。
とても良い作品なので、ご覧になれる方はぜひご覧くださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。